その他 水回り

2023.05.18

【水回り掃除】水アカやカビを撃退してピカピカの輝きを取り戻す方法を伝授!

カテゴリ:その他
水回り

《目次》

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水回りは汚れがつきやすい場所ですが、掃除が面倒でついつい後回しにしてしまう方も多いのではないでしょうか?

ぬめりや水アカ、カビなど厄介な汚れがつきやすい水回り。できれば楽に掃除がしたいですよね!

今回は水回りの基本的な掃除方法から、汚れや場所に合わせた掃除方法をご紹介します。ぜひ参考にしてくださいね!

水回りの基本的な掃除方法は?

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まずは基本的な掃除方法をご紹介します。水回りのほとんどの場所に使えるので、ぜひ試してみてくださいね!

用意するもの

・スポンジ

・中性洗剤

・布巾(キッチンペーパーでもOK)

手順

①スポンジに洗剤をつけてこする

円を描くように汚れをこすりましょう。

②水で洗剤を洗い流す

洗剤の泡が残らないように、しっかりと水で洗い流しましょう。

③最後は乾拭きする

水滴が残らないように、乾いた布巾またはキッチンペーパーで乾拭きします。

汚れ別の掃除方法をご紹介

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次に、水回りの汚れ別に効果的な掃除方法をご紹介します。

水回りは水道水に含まれるミネラルが乾きこびりつき水アカとなります。

さらに、水を使い湿度が上がることでカビも発生しやすくなるんです。

水回りはしっかりと汚れに合わせた掃除方法を実践することが大切です。それでは、実際の掃除方法をみていきましょう。

水アカ

キッチンのシンクや蛇口、お風呂の鏡などに多くみられる水アカ。

アルカリ性の性質を持っているため、酸性で中和することで汚れが落としやすくなります。

それでは、掃除手順をみていきましょう。

用意するもの

・クエン酸

・水

・スプレーボトル

・キッチンペーパー

手順

①クエン酸水をつくる

スプレーボトルを用意し、水100mlに対して小さじ1/2杯のクエン酸を入れます。

これでクエン酸水の完成です。

②クエン酸パックをする

キッチンペーパーにクエン酸水を吹きかけ、水アカが気になる部分に貼りつけます。

③1時間放置する

放置すると、汚れがふやけて落ちやすくなります。

④汚れを拭き取る

パックしていたキッチンペーパーで汚れを拭き取っていきましょう。

手順は以上です。簡単ですよね!

クエン酸は酸性の性質を持っているため、水アカ汚れには有効なアイテムです。

水アカの詳しい掃除方法は、こちらの記事でチェック!

https://www.100mv.com/media/kitchen/cat285/000741

ぬめりやカビ

お風呂場やトイレで、ピンクのぬめりや黒いカビを見かけたことはありませんか?

常に湿度が高い水回りは、カビや雑菌が発生しやすい環境です。

カビは放置するとどんどん繁殖し、悪臭や健康被害の原因になります。

カビにはカビキラーなどの塩素系漂白剤を使って、カビの根本から撃退しましょう。

用意するもの

・カビキラー

・ゴム手袋

手順

①カビが生えている部分を軽く掃除する

カビキラーを使う前に、軽く掃除をして皮脂や石鹸カスを落としておきましょう。

そうすることで、カビキラーがより浸透しやすくなります。

②カビキラーをかける

カビが発生している部分にカビキラーをかけます。

手を保護するためにも、必ずゴム手袋を着用しましょう。

③10分以上放置する

汚れがひどい場合は20分〜30分程度放置しましょう。

放置することで、汚れが落ちやすくなりますよ。

④水で洗い流す

最後はしっかりと水で洗い流しましょう。

カビキラーのような塩素系漂白剤は成分が強いため、次のことに気をつけて使用しましょう。

・他の洗剤と混ぜて使わない(有毒ガスが発生する恐れあり)

・換気しながら使用する(塩素系のにおいが強いため)

・使えない場所や素材を事前に確認する(木製の製品や金属・アルミには使えません)

水回りの場所別に掃除方法をご紹介!

次に、水回りの掃除方法を場所別にご紹介します。

キッチン

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キッチンのシンクは、なんといっても水アカが厄介ですよね。。

毎日使うキッチンは、こまめに掃除していてもすぐに汚れてしまいます。

キッチンには食器洗い用のスポンジの他に、掃除用のスポンジも置いておきましょう。

食器洗いが終わったら掃除用のスポンジに中性洗剤をつけ、シンクをこすり洗いします。

洗い終わったあとは、しっかり水気を拭き取りましょう。

きれいなキッチンを保つコツは、日頃からシンクに水滴を残さないことです!

また、キッチンの排水口部分はカビや雑菌が繁殖しやすいので、漂白剤を使ってこまめに掃除を行いましょう。



お風呂場

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お風呂場の主な汚れは、水アカや石鹸カス・皮脂・カビです。家の中でも高温多湿なお風呂場は、特にカビが繁殖しやすい場所です。

浴槽掃除は、浴槽用の洗剤とスポンジでこすり洗いすることで、皮脂汚れや石鹸カスを簡単に落とすことができます。

また、カビやぬめりがある部分には塩素系漂白剤を使いましょう。

詳しいカビの掃除方法は、こちらの記事をチェック!

https://www.100mv.com/media/bathrooms/001218

洗面所

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洗面所も毎日使う場所なので、常に清潔にしていたいですよね。

洗面所の黒ずみや水アカには、クエン酸が効果的です。

クエン酸水をスプレーし、スポンジや古い歯ブラシでこするだけで汚れを落とすことができますよ。

手垢の皮脂汚れや、化粧品などの油汚れが気になる部分には、重曹が効果的です。

まずは、水200mlと重曹小さじ2杯を混ぜて重曹スプレーを作ります。

汚れが気になる部分に重曹スプレーを吹きかけて、汚れを落としましょう。

頑固な汚れには、重曹ペーストが効果的です。

重曹と水を2:1の割合で混ぜてペーストを作り、汚れに塗りましょう。

30分ほど放置してからこすり洗いすると、よく汚れが落ちますよ。

最後は軽く乾拭きをします。水滴が残っているとカビや水アカの原因になってしまうため、しっかり水分を拭き取りましょう。

トイレ

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便器は、掃除をサボると尿石やカビなど、厄介な汚れが発生しやすい場所です。

最低でも、週1回の掃除を心がけましょう。

便器の掃除は、専用の中性洗剤とトイレ掃除用のブラシを使います。汚れが見えにくい便器のフチも、トイレ用のシートやブラシでしっかりと汚れを落としましょう。

トイレの詳しい掃除方法はこちらの記事をチェック!

https://www.100mv.com/media/toilet/cat318/000859

まとめ

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今回は水回りの基本的な掃除方法から、汚れや場所に合わせた掃除方法をご紹介しました。

水回りはどうしても水アカやカビなどの汚れがつきやすい場所です。汚れる前に掃除をすることで、日々の掃除も楽になりますよ。

こまめな掃除を心がけて、きれいな水回りを保ってくださいね!