まな板に現れる頑固なカビ、食器の黄ばみなど、洗っても取れない汚れに悩んでいませんか？

どんなに洗っても取れない汚れ、嫌になりますよね。

私もまな板に現れてしまったカビを取り除くのに苦戦した経験があります。

そんな悩みを解消してくれる素晴らしいアイテムが「キッチン泡ハイター！」

片手で扱うことができ、様々な汚れに使える便利な洗剤です。

そこで今回はキッチン泡ハイターの使い方をご紹介します！

キッチン泡ハイターとは

キッチンハイターを泡タイプにしたもの。

汚れた部分へ直接ふきかけて使う塩素系（次亜塩素酸ナトリウム主体）の台所用漂白剤です。

ハンディースプレータイプで、片手で扱えるので便利なお掃除アイテムですよね！

キッチンハイターとの違い

キッチンハイターとキッチン泡ハイターの違いは、使用方法と漂白時間。

キッチンハイターは薄めて使う浸け置き用の洗剤です。

ふきんなどの布類やまな板、食器周りをしっかりムラなく浸け置きできます。そのため全体の漂白が得意です。

また、キッチンハイターは漂白なら30分、除菌だけなら2分で完了します。

キッチン泡ハイターは薄めず、対象物にダイレクトにふきかけて使います。

そのため、水筒や排水口周り、ゴミ受けやステンレス製の包丁などピンポイントでの除菌・漂白におすすめですよ。

また、キッチン泡ハイターは漂白なら5分、除菌・消臭で30秒〜2分で完了できます。

できるだけ短時間で掃除を済ませたい方には、キッチン泡ハイターがおすすめですよ！

キッチン泡ハイターのおすすめの使い方　

キッチン泡ハイターの使い方は、汚れにふきかけて30秒〜5分ほど放置して洗い流すだけ！

そこでキッチン泡ハイターのおすすめの使い方についてご紹介します！

食器の部分汚れ

お気に入りのマグカップや湯呑に茶渋や黒ずみができたときには、キッチン泡ハイターを使えば簡単に漂白できます。

茶渋を取るには、重曹を少量振りかけてスポンジでこすれば落とせます。また、酸素系漂白剤を使って浸け置きするという手もあるんです。

しかしキッチン泡ハイターを使えば、しつこい茶渋も短時間でラクに落とせますよ。

掃除方法

1.食器用洗剤で食品汚れを落とす

2.食器の内側にキッチンペーパーを敷き詰める

3.キッチン泡ハイターをキッチンペーパーにふきかける

4.5分ほど放置する

5.30秒以上すすぎ洗いをする

食器に食べ物が残っている場合は、漂白効果が薄れてしまうことがあります。

あらかじめ、食器用の洗剤できれいに洗ってから漂白しましょう！

まな板・包丁

毎日使うまな板や包丁は、清潔感を保ちたいですね。とくに生ものを切ったあとには必ず除菌しておきましょう。

掃除方法

1.まな板と包丁を食器用洗剤で洗う

2.まな板と包丁にキッチン泡ハイターをスプレーする

3.30秒ほど放置する

4.30秒以上かけてよくすすぎ、乾燥させる

上記の手順は、プラスチック製のまな板とステンレス製の包丁の除菌方法です。

木のまな板の場合、放置時間を2分ほど長くしてください。

また、木製のまな板は、塩素系漂白剤の影響で変色したり変質したりする場合があります。事前に目立たないところで試して問題がなければ、使用してくださいね。

弁当箱・水筒

毎日使うお子様のお弁当箱や水筒の除菌は、キッチン泡ハイターを使って時間短縮して綺麗にしましょう。

掃除方法

1.汚れを食器用洗剤で洗う

2.まんべんなくキッチン泡ハイターをスプレーする

3.30秒ほど放置する

4.30秒以上かけてよくすすぎ、乾燥させる

黄ばみや茶渋があるときには、5分ほど放置時間を長くすると、漂白できますよ。

排水口・三角コーナー

お皿洗いなどで、どうしても汚れてしまう排水口やキッチンシンクの三角コーナー。

キッチン泡ハイターは排水溝や三角コーナーの除菌・ヌメリ取り、汚れ予防にも役立ちますよ！

汚れにスプレーし、5分ほど放置してから洗い流すだけで簡単に掃除ができます。

キッチン泡ハイターを使う時の注意点

ダイレクトにふきかけることができる便利なキッチン泡ハイターですが、強力な洗剤のため注意が必要です。

そこで使用する際の3つの注意点をご紹介します。

換気をする

キッチン泡ハイターには塩素系漂白剤特有の刺激臭があり、嗅いでいるうちに気分が悪くなったり、頭痛が起きたりするケースもあります。

使う際には、換気扇を回す、窓を開けるなど、必ず換気するようにしましょう。

混ぜない

キッチン泡ハイターは酸性のものと混ざると、有害なガスが発生します。絶対に混ぜないようにしてください。

もし混ざってしまった場合には、その場を離れてガスを吸わないようにします。

また目やのど、皮膚に刺激や痛みを感じるようであれば、病院を受診してください。

手袋をする

塩素系漂白剤が皮膚につくと、皮膚表面のたんぱく質が分解され、ぬるぬるします。

ひどい場合には炎症を起こしたり、強い痛みを感じることも...。

そうならないためにも、ゴム手袋を着用しましょう。

もし、皮膚についた場合は素早く水で洗い流してください！

まとめ

今回はキッチン泡ハイターの使い方と注意点についてご紹介しました。

キッチン泡ハイターは様々な汚れに使える便利な洗剤です。

はじめて塩素系漂白剤を使うときに、どれを選んだらよいか迷う場合はキッチン泡ハイターを選ぶと手軽に使えるでしょう。

まだ塩素系漂白剤は液体タイプしか使ったことがないという方も、一度泡タイプを使ってみると、便利さに驚くこと間違いなしです！

ぜひキッチン泡ハイターを使って、ラクに家事を済ませてみてください！